青木村の石橋コレクションさんでわけていただいた「マリコ・ヴィンヤード ロゼ2104」。
マリコ・ヴィンヤードといえば、伊勢志摩サミットでワインが提供されたことで人気に火が付き取扱商品が軒並み完売する人気ぶりです。
メルシャンの製造ですが、葡萄が地元長野県上田市の丸子地区で栽培されておりここもここ数年ワイン造りに力を入れている地区でもあります。
赤白は人気で安いものから高いものまで売り切れですが、ロゼはまだ残っていて手に入れることができたそうです。日本でのロゼの消費は全体の約9%と少なく、まだ一般的とはいえません。
ロゼワインの代表的な作り方には3種類あります。
①セニエ法
赤ワインと同じように黒ぶどうを皮と一緒に漬け込み、果汁に色がついたら液を抜いて発酵させる。より色が濃いロゼワインになる。
②直接圧搾法
黒ぶどうを皮が付いたまま破砕、圧搾して果汁に色をつけて、あとは白ワイン同様に液だけ発酵させる。明るい色合いのロゼワインとなる。
③混醸法
黒ぶどうと白ぶどうを混合して発酵させるやり方。あまり作られていない。
さて、このマルコのロゼ。明るいルビー色でとてもきれいです。香りはあまりなく、飲み口は辛口でドライ。もう少し冷やして飲んだ方が美味しいかなという感じでした。
ロゼワインって色からでしょうが、ハッピーな気持ちになりますね。