6月1~3日、全国の市民大学運営者が集まるCCB(Community Collede Backstage)が塩尻市えんぱーくで開催されました。
CCBとは、コミュティカレッジ、ソーシャル系市民大学などと呼ばれている市民主体の学びの場を運営している運営者が、それぞれのノウハウや課題を共有しあう会合です。
CCBは今年が4回目。1回目は神戸市、2回目は柏市、昨年3回目は高知市で開催されてきました。そして4回目は信州アルプス大学がホスト校となり塩尻市での開催となりました。
プス大も開校準備段階から第1回目の神戸にお招きいただき、あれから3年経ってホスト校を担うまでに成長できました。
柏まちなかカレッジ(千葉県柏市)、こすぎの大学(神奈川県川崎市)、土佐志民大学(高知県高知市)、奈良ひとまち大学(奈良県奈良市)、2畳大学(大阪府大阪市)、ひろしまジン大学(広島県広島市)、みんなの尼崎大学(兵庫県尼崎市)、本物の大学の明治学院大学の坂口先生、6月1日には神戸モトマチ大学、という全9校、プス大を加えれば全10校で市民大学のノウハウや課題を共有しました。
各大学が持っているいろんなノウハウを一度まとめてみたいという思いから、今回のCCBでの目的は「CC運営虎の巻」を作ることにしました。
「授業」「運営」「集客」「これからのCC」の4つのテーマに分かれて、ワールドカフェ形式で3セッション行い、その後虎の巻用にまとめるセッションの計4セッション100分のワークショップを行いました。
さすが市民大学を運営されている面々だけあって、すぐに付箋がいっぱいになります。慌てて追加の付箋を買いだしにいったくらいです。こんなワークショップ見たこと無いものすごいレベルのワークショップでした。
アイディア出し発散の20分x3本のセッションでは、ものすごく盛り上がりを見せていましたが、40分のまとめセッションはさすがに厳しいものだったようです。発散は楽しいのですが、今回は何があろうが形あるものにまとめるというのが趣旨でしたので、頑張っていただきました。でも、流石です。制限時間内にまとめることができました。
(つづく)