GoogleがVR(仮想現実)映像を見ることのできるアプリとしてGoogle Cardboardというものを出していました。
このアプリを使えば、ネットからVR画像をダウンロードして閲覧することができたのですが、自分でもVR画像をつくれるアプリがついにリリースされました。それが、Google Cardboard Cameraです。(現在はAndroid版のみ)
使い方はカンタン、これまでと同じようにパノラマ撮影の要領でぐるりと360度撮影すれば完了です。
こうしてできたVR画像を見るためには専用のHMD(ヘッドマウントディスプレイ)が必要です。
HMDといえば、いろんなメーカーがしのぎを削って作成していますがGoogleが仕様を公開しているのがGoogle Cardboard Viewerといってなんと、段ボールで作成できるものです。
※ここから仕様書をダウンロードしたり、購入できたりします。https://www.google.com/get/cardboard/
段ボール製ですよ、段ボール製!Amazonで1000円で購入しましたが、最新のVR技術をローテクの段ボール製HMDで見るなんて超こっけいじゃないですか?!
段ボールで作ったHMDの前面にスマホをセットすれば完了です。
試しに近くの公園を撮影してきたものを見たのですが、
「すご~~~~い!」
本当に自宅の中なのに公園の風景が360度見ることができます。首を縦に振ってもある程度は追随して画像を見ることができます。
超高度な子供の夏休みの自由工作って感じですが、このVR体験、絶対面白いですよ!