下伊那郡天龍村のおきよめの郷 森のコテージ。
プス大の提携店にもなっていただいている施設でもあります。
ここをお一人で運営しているのが吉田さん、御年70歳です。
明るく人なつっこい性格の吉田さんの周りには笑顔が絶えません。
山形県でペンションなどを経営された経験もあって、村で放棄されたも同様のこの施設を借り受け3年。
少しづつ手を加えながら運営をしてきました。
今では年間3600人以上の利用者がいて、こんな田舎の村になんであんなに人がくるの?!と驚かれています。
でも、一度泊まってみるとその理由がわかります。
放棄されていたとは言っても、もともと立派な施設。木造のコテージはこぎれいで、寝具も清潔なものです。
昔のキャンプ場のコテージのようなちょっと汚いイメージではありません。かといって最近流行のグランピング
みたいに何もかもそろっているわけでもありません。
吉田さんのアットホームな性格が施設にも出ています。
夜、薪ストーブを囲んでお話しをする時間はとても楽しいものです。
上の写真のバックに映っている日本のチロル「下栗の里」のポスターのキャッチコピーに注目してください。
「耕して天にいたる」。
まさに下栗の里は山の急斜面を耕して耕作地にして、天に続くようです。
吉田さん曰く、「人生も同じようなもの」。だからこのポスターが好きなんだと。
そうですよね。
日々の自分の生き方がまさに人間を耕し、それが人のためになるようになっていきたい。
吉田さんの話は、いつも前向きで、変化を求めています。
お客さんが喜ぶようなアイディアをいつも考えられています。
僕らも負けてられませんね。
ぜひ、おきよめの郷に行かれて吉田さんとお話ししてください。
きっと元気になること間違いなしです。