現在は製品単体での消費者ニーズの解決は難しくなっていますが、未だ製品中心のアプローチが多いのも事実です。
みなさんもお聴きになったことのあるであろう有名な
4Pモデル(Produc,Place,Pric,Promotion)というものです。
4Pモデルも製品を単独で考えられていた時代は極めて効果的な切り口ですが、現在は顧客満足度を高めるためには製品+サービスの提供が中心になっています。
お客様の課題解決をお手伝いし価値を創造し勝ちにつなげるため、私たちは「SAVE」モデルで取り組んでいきます。
「SAVE」モデルとは、
①Product→Solutionへ
製品の特徴・機能から、製品がいかに満たす顧客ニーズを満たすかを重視する
②Place→Accessへ
個別の流通チャネルから、サービス提供全体の流れ(ライフサイクル)に着目する
③Price→Valueへ
単なるコストや価格から、価格と比較した場合の顧客が得るメリットを重視する
④Promotion→Educationへ
売るための販促から、顧客を巻き込みファン化するために顧客ニーズに応える情報提供を重視する
「SAVE」モデルは、サンダーバード国際経営大学院大学院のRichard Ettenson教授らが構築したものです。
私たちは、そのモデルを基に中小企業向けにアレンジして用いています。