そんなにテクニックは必要か?

自己啓発のジャンルの1つにいろんなテクニックを学ぶことがあります。

話し方、スピーチ、読書、ノート術、コーチング・・・

さまざまなものがあります。

また面白いことにそれぞれのジャンルに協会だとか、大会とかがあります。
いわゆる「家元ビジネス」というものです。

読書を例にあげれば昔は速読がありましたし、いまではさまざまな読書会が盛んにおこなわれています。高額な読書会も開催されて会社員が殺到したりしています。

ノート術もビジネス雑誌の年間定番のテーマです。

でも、これらもあくまでもテクニックであってそれを身につけることが目的ではなく、
身につけて仕事の効率を上げることが目的です。

話し方はうまいに越したことはありませんが、あまりに上手すぎると政治家ではありませんが中身がまったくなくただ面白かったというだけになる場合もありますし、上手すぎて話の内容が薄っぺらいものに感じるときもあります。
シーンにもよるでしょうが、話し方が下手でも実直なその人の人柄が感じられてほうがいい場合もあります。
ある程度上手くなると、誰がやっても同じになります。同じテクニックを学んでいますからそれを上手に修得すれば出来上がりは同じになるのです。結婚式の司会者がどれも似通っているので同じ理屈です。

基本的なことは身につけないといけませんが、テクニック修得ばかりに走ることはないと思います。

読書の方法に凝ってテクニックを修得したり、セミナー講師の大会で話し方を競ったり、がんばって遠くまで講演を聴きに行ったりしている人もいますが、それが実際自分の事業に役に立っているのでしょうか?

目的と手段を取り違えるなと古くからありますが、テクニックを教える系の自己啓発セミナーは今一度、自分が取組む目的を考えて活用していかないといけませんね。

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