ワインのテイスティング

1月から日本ソムリエ協会(JSA)主催のブラインド・テイスティングセミナーに参加させていただいています。

毎月1回、JSA技術部の講師の方が長野市にお出でになり約2時間、6種類ほどのワインをブラインド(目隠し、瓶を隠して)でテイスティングを行います。

地方都市ではワインスクールも無く、こういったテイスティングを学ぶ機会が少ないので貴重な時間です。しかもJSAの名だたる講師に来ていただけるので贅沢でもあります。

参加者は上級資格であるシニア呼称の方との混合クラスですので、僕みたいな資格取り立てとはまったくレベルの違うコメントが続きます。僕なんか外観はそこそこコメントできますが、香り・味わいになると手がでません。また、外観、香り、味わいがどうであるからどうであるといった論理的な結びつけもできていないので、まったくのアウェイの超初心者です。

当たり前ですが、嗅いだことのない臭いなんてわかりませんし、料理と合わせるといっても料理人でもありません、わかるはずがありません。だからこそ、出席を続けながら少しづつですが論理的根拠や表現の仕方を学んでいくことが目的です。

そういった、外観が薄いと冷涼な産地、色が濃いと温暖な気候、などという基本的な方程式を頭にないと始まりません。そこでこの「ワインテイスティング バイブル」です。オールカラーでわかりやすく、こういう場合はこういうことが考えられると説明してあり、写真も豊富なのでイメージもわきます。

テイスティング方法については「テイスティングは脳でする」を基本とし、パターンの学習としては「ワインテイスティング バイブル」で頭にいれていこうと思います。

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