分厚くなったソムリエ協会教本

ソムリエ・ワインエキスパートにとって
ワインの知識を体系的に仕入れる手段として
日本ソムリエ協会が毎年出している
「教本」があります。

呼称資格試験用にも使いますが、
最新の世界のワイン事情を知る上で
合格した後も、僕は毎年購入しています。

最初に購入した2017年にその厚さを
みてびっくりしました!
600ページもあります。

これはもう電話帳です。

そして毎年厚くなっています。

2017年 604ページ
2018年 655ページ
2019年 717ページ

これは読み物としての本ではなく、
事典です。

毎年新しい生産国が追加されており、
昨年はオレンジワインで有名になった東欧のジョージア、
初見のモルドバ共和国。

今年は南米のウルグアイが新登場です。
ウルグアイはほとんどが自国消費なので、
初めて聞いた国です。

試験対策だと、
隅から隅まで読まないといけませんが、
合格後は、
興味あるところだけ読んだり、
購入したワインについて
調べたりと、緊張せずに使えます。

毎年データが更新されるのも
うれしいところです。

ワインに興味があるって方、
1冊買ってみるのもおもしろいですよ。
ど、ど~~んと、書棚に置いておくだけでも
カッコいいです。

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