AKBたかみなのリーダー論①

たかみな前回、さしこの「逆転力」が思いの外よかったと紹介しましたが、今回はAKB48総監督高橋みなみの「リーダー論」です。

「リーダー論」という仰々しいタイトルにちょっと盛りすぎ?って感じました。なんせ「リーダー論」と言えば様々なビジネス書籍がごまんと出てますし、ハーバード・ビジネス・レビューでも毎年特集されている内容です。それだけ組織を動かすリーダーについてみんな悩んでいるんですよね。

リーダーの類型としては、①カリスマ型リーダーシップと②サーバント・リーダーシップの2つに大きく分かれます。
①カリスマ型リーダーシップはその名の通り、「俺に付いてこい!」という大将型でみんなをぐいぐい引っ張ってくタイプ。昔ながらの典型的なリーダー像ですね。
②サーバント・リーダーシップは、リーダーが進むべき道筋を示しながらも、いかに部下が仕事をしやすいように環境、状況をつくっていくかを重視するリーダーシップです。部下の個々人の個性を生かしながらその能力を存分に引き出してあげる方法です。サーバント(servant)とは召使い、執事って意味です。あぁなるほどって思いますよね?

このようにタイプの異なるリーダーシップがありますが、最近のトレンドはサーバント型です。強く言ってもなかなか付いてこない、それよりも個々に自律的に行動してもらったほうがパフォーマンスがいいからです。

たかみなの「リーダー論」は論理的に体系づけられてる訳ではなく、特に「女の子」社会でのグループのまとめ方の一例です。
しかし、サーバント型に近い行動を彼女はとっており、その行動は僕たちビジネスの世界で生きるものにもなるほど!と思わせます。「女の子」社会で通用した方法ですから男性にはより効果てきめんです。

次回は、たかみなのとった行動のいくつかをご紹介します。

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