昨日紹介した「Duplicator」から乗換えたのが「All-in-One WP Migration」です。
このプラグインもWordPressサイトを丸ごとバックアップしてくれます。
「Duplicator」は復元先に何の準備も不用でしたが、「All-in-One WP Migration」は復元先に予めWordPressをインストールし、All-in-One WP Migrationプラグインを導入しておくことです。
ちょっと手間みたいに思えますが、バックアップ時はエクスポート、復元時はインポートするだけなので難しくはありません。
■エクスポート画面
無償版ではファイルにしかエクスポートできません。
■インポート画面
また、無償版ではバックアップファイルの容量が512MBまでとなっており僕のサイトは600MBを越えるため使えませんでした。そこで有償版を検討したところ、「Duplicator」よりもリーズナブルだったのでこちらの有償版を購入しました。
有償版は、バックアップファイル容量制限の撤廃のみ版、各クラウドストレージ版(FTP、GoogleDrive、DropBox・・・+容量制限撤廃)があります。
バックアップファイル容量制限の撤廃のみ版が$59で、FTP版などのクラウドストレージ版は$79です。
僕はいろいろと使えそうなFTP版を購入しました。1年ごとのライセンス縛りもないし、使えるサイト数の制限もありません。
現在は、バックアップをFTPサーバーに取得するようにしています。
さらにそのFTPサーバーに取得したバックアップファイルを自宅のNAS(ネットワーク接続のハードディスク)にコピーするようにもしています。
こうすることで、クラウド上にも自宅のハードディスクにもバックアップファイルがあることになり、より安心です。