STEM教育のSTEMとは、Science(科学)・Technology(技術)・Engineering(工学)・Mathematics(数学)の頭文字をとったものです。簡単に言えば、さまざまな教科で学んだことを論理的に統合する学習、思い切った言い方をすると狭義的にはプログラム学習です。最近では、STEMではなく、A(Arts:教養)を追加してSTEAMとも呼ばれています。
「小学校プログラミング教育の手引」ではプログラム教育の導入目的を次のように記しています。
「コンピュータを理解し上手に活用していく力を身に付けることは、あらゆる活動においてコンピュータ等を活用することが求められるこれからの社会を生きていく子供たちにとって、将来どのような職業に就くしても、極めて重要なことである」。
このようにこれからの子どもたちにとっては必須の教育科目になっていくのです。