中小企業診断士として働くと関与先の企業や個人事業主の方の悩みや課題に関わることになります。
それぞれの関与先が一国一城の主であり、それで生計をになっていて生活をし人生を歩んでいます。
その方々の人生の中に僕ら診断士は入っていき、一緒に良い方向に向かうようにするのが使命。
会社員時代も仕事には責任はありましたが、自分の目の前の人に直接相談され責任を負うことはそうは多くはありませんでした。
言ってみれば、同じ会社の中、取引先の会社さんもありますが、ある一定の枠の中での仕事です。
今は毎日外に出てお客さんと会い、話し、決算書などの会社の機微情報も見させてもらっています。ホントにたくさんの方々とお会いしています。世界が広がります。人相手の仕事、それが中小企業診断士です。
人相手の仕事となると、こちら側が経営知識もそうですが人間的な魅力や深さをもっていないと恥ずかしくなります。
少なくとも自分のことでなく、まずは相手に利があるように真摯に素直に仕事をしていくこと、このことを心がけようとあらためて思います。