フリーランスの職種についてみてきましたが、次はどこで働いているか?です。
コ・ワーキングスペースでMacを開いているイメージがありますがどうでしょうか?
上のグラフからもわかるように圧倒的に自宅の一室です。加えて自宅併設の事務所となっています。お客様対応で外出しながら仕事している場合もあるのでずっと自宅に引きこもっていることはないと思います。
自宅以外の事業所、レンタルオフィスというのは5%ほどで、コ・ワーキングスペースみたいなところの利用も思ったよりは多くはないようです。職種にもよるでしょうが、ある程度投資した事務所がなくても仕事はできるということでしょう。
コ・ワーキングスペースでは一人で集中して仕事をするというよりも、コミュニケーションの場、情報収集の場の意味合いが大きいかと思います。そう考えると、コ・ワーキングスペースでプリンターやネットワーク、FAXなどのOA環境を充実してもそれらは現在は安価に自宅で揃えられるのであまり魅力的ともいえないのではないでしょうか?
僕の場合は経営相談を仕事としているので基本はお客様に出向いてになります。
自宅の一室をオフィスとして使っています。PC、プリンター、スキャナ、ネットワークなど必要なIT環境は揃っています。お客さまの情報を扱うので、シュレッダーなども完備。コ・ワーキングスペースなどの機器を使う必要性はあまり感じていません。
コ・ワーキングスペースは、コミュニケーションの場、情報収集の場としてまさに複数人でコ・ワークするための打合せの場としての魅力を磨く方がいいと思います。あと、セキュリティ面での対応は必須だと考えます。