自己啓発への違和感

今の時代、会社だけに寄り添って一生安泰ってことはありません。

財テクに励むのもいいし、自分への投資が一番確実な安全策と考え自己啓発に頑張ることもいいことだと思います。

都会ほどではありませんが、地方都市に住む僕らでも朝活やったり東京まで異業種交流会やセミナーに行ったりと自分磨きをがんばっています。
特に全国区の有名人のセミナーなどは、その有名人だけでなく参加者のみなさんもキラキラ輝いています。

そんな華やかな場を経験して地元に帰省するとまたいつもの毎日。
自分はお金も時間もかけて未来のために頑張ってるんだ!という「意識高い系」になっています。

これはこれでぜんぜんOKです。日々の仕事にただ流されるのでなく将来を見据えて自分を高めることはリスクヘッジにも繋がります。

しかし個人事業主になって思うことは、こういった自己啓発に励んでいるのは会社員(サラリーマン)とか痛い意識高い系の事業主が相当数占めているのではということです。

地方都市で開催される都会の有名講師のセミナーなど、ここは東京じゃないだぞ!というような服装のカッコいい?方達が多く、しかもみんな顔見知りで親しげに会話をしています。仲間の輪ができていて初参加者はアウェイ感ありまくりです。

「思えば叶う」「大きな志をもって」「期限を決めて予定を立てる」「習慣化」「日本のために」など、極めて正しい立派な言葉が溢れています。その言葉に通りに自分を磨き、成長を目指していきます。

でも?と違和感を感じるのです。

そんなに頑張らないといけないのか?

そんなに意識や志を高く持たないといけないのか?

正直、疲れませんか??と。

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