グループウェアのお話しが続いていますが、これまでLoutusNotes、Microsoft SharePointServer(MOSS)、WebSphereなどのシステムを使ってきましたが、実際に社内で本当に活用されたものはそんなに多くはありません。
システムの機能だけで使われる、使われないが決まることはまずありません。
そのシステムを使ってもらうようにどのように環境を作るか、演出するか、これらがあってはじめて使われるようになります。
これから紹介する「teampage」(チームページ)はこれまでいろんなグループウェアを使ってきた僕からみて、これは使い易いし、使える!と自信をもってお勧めできるものです。もちろん、以前の社内での利用実績もありますし、一般社団法人信州アルプス大学校でも採用しています。
「teampage」(チームページ)は米国製のグループウェアですが、日本法人もありサポートも安心です。
基本的には、メーリングリスト、掲示板、カレンダーを中心にチームで情報共有して業務を効率化するためのグループウェアです。
チームでプロジェクトなどを進める際に、電子メール、チャット、Dropboxとか複数の仕組みを使って行う場合が多く、それらを繋ぐのが電子メールでの連絡の場合が多くはないですか?
電子メールでも関連するものをまとめることはできますが、一覧性には不向きでプロジェクトの「文脈」を読み取ることが難しくなってきます。
「teampage」では、「スペース」と呼ばれるプロジェクト用に専用のホームページを開設し、そこに情報を集約させます。電子メールとも連携しているので、既存のメーリングリストの内容を取り込むことも可能です。
チーム作業を効率化するポイントは「情報を散在させず、1箇所にまとめる」ことです。
それには「teampage」は打って付けです。
チームページ:http://www.tractionsoftware.jp/