[1093] ワインエキスパート試験1次通過

8月20日に2017年度日本ソムリエ協会主催の呼称資格認定試験が開催されました。
いわゆるソムリエ試験です。

会場は長野市のJA長野県ビル。長野県の受験者は、ソムリエ78人、ワインエキスパート35人でした。

ソムリエは酒販店やレストランなどの勤務者でないと受験資格がないので一般の愛好家はワインエキスパートを受験することになります。僕はワインエキスパートを受験しました。

1次試験の筆記試験はソムリエもワインエキスパートもほぼ同様の問題で、協会が発行している教本からの出題です。この教本が600ページと昔の電話帳みたいな厚さで覚えるボリュームが膨大です。

今年の試験は昨年までと少し傾向が変わり問題レベルも難化したのではないかと感じました。

僕もかなりの時間勉強しましたが、受験後、合格ラインといわれる7割は難しいなぁと肩を落として帰宅しました。

標準的なこれまでも出題されてきた論点は押さえても、こんなの聞くの?という細かいコトや、ボルドーの格付け問題がたった1問(これまでは3問程度)の出題など、教本をかなり読み込んでかつ問題慣れしておかないと難しいものだと感じました。

幸いにも僕は通過できていました!
ワインスクールの解答速報で答え合わせしたところ、130点中の91点、約70%の正答率でした。
ほっと、安心です。

合格者一覧から長野県をみると、ソムリエ15名、ワインエキスパート10名が通過です。通過者と受験者数から合格率を出すと、ソムリエが20%、ワインエキスパートが29%と、かなり難しい試験だったようです。

暗記だけの試験とはいえ、付け焼き刃での対応はかなり難しいと感じました。
2次試験が終わりましたら、これから受験される方向けに受験体験記を書こうと思います。

 

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