今回お仕事で飯田市のお醤油・お味噌を作られている松岡屋醸造所さんにお伺いさせていただきました。
なんといっても、この松岡屋さん、創業480年の歴史のある醸造所さんです。
みなさん、480年ですよ、480年!ミレミアムの半分です。歴史ありすぎてよくわかりませんが、今でも手作業、木の樽を使った伝統的な製法でお醤油やお味噌を作られています。
醤油樽のある部屋の壁には、もろみの飛び散った跡があrのですが、これを拭かずに置いておくことで室内菌が発生して、金属樽とかでは醸し出せない味が出るそうです。長い歴史のなせる技ですね。
飯田市は過去に大火災があって松岡屋さんも全焼してしまったのですが、場所を移転し事業を続けて今に至ります。
松岡屋の15代当主が社長の木下拓(ひろむ)さん、そして16代目が息子の祥平さんです。
現在は製造はこの2人で、事務方に社長と祥平さんの奥さんがあたっています。事務所の机も木製の気合いのあいったもので、まさに家族経営の醸造所です。
これから松岡屋さんのWeb戦略に関わらせていただくことになり、とてもうれしく感じています。
地元のそして超老舗、家族経営。製品の良さもそうですが、作られている木下さんたちの想い、松岡屋の歴史をうまく伝えられるようにしなければいけません。
あと20年経てば、創業500年です。
100年企業とはいいますが、その5倍続いている企業さんの核心にも触れてみたいです。