こういったことはよく聞く話です。
大規模な環境変化の時代、ITを使って業務効率化や改善をやらないければならないことはわかっている経営者は多いと思います。でも、導入に踏み切れない、導入したけどうまくいかない・・・
なぜか?
それは、IT導入を機能や数字(スペック)を重視し、導入後のなりたい姿しか考えていないからです。
自社の置かれている事業状況、取引先との関係、社員のスキル、職場環境、導入の目的の周知などの前提条件(Precondition)が抜け落ちてるからです。
種を蒔くにも、雑草を抜き、土地を耕し、肥料をいれる。いきなり種を蒔いてもうまく育ちません。これと一緒です。
ITだからといってデジタルにうまくはいきません。あくまでもツール、使うのは人なのですから。
「そんな当たり前のこと!」
ちょっと待って下さい。
これまでの事業計画は、「数字」ばかりではありませんでしたか?
論理的に計画を立てることは当たり前ですが、それだけでは不十分、前提条件が揃いません。
「人・社員」に着目した自社に眠っている見えない資産、「知的資産」に着目した事業計画が必要です。「知的資産」とは、社員が持っている知恵・経験・ノウハウ、会社の風土、他社との取引などの関係性などのことです。
財務諸表に現れるお金・設備などでは中小企業は大企業に敵いません。
しかし、あなたの会社に眠っている社員や組織が持っている「知恵」を可視化し、会社としての「知的資産」として活用することで、ただの数字の計画から、「生きた」「魂のこもった」計画へと変わります。
これまでの事業計画は立てたら後は粛々と遂行すればいいとと考えられていました。でも実際はそうならないことが多かった。
そこには、その事業計画が「なぜ遂行できるのか」という「裏付け」がなかったからです。
「知的資産」に着目した事業計画は、自社の置かれている事業状況、取引先との関係、社員のスキル、職場環境、導入の目的の周知などの前提条件(Precondition)がわかります。こういった目に見えなかった自社の「強み」を可視化し共有できるようになります。
だから、事業計画がうまくいくのです。
さらに後継者への事業承継の準備としての経営の「見える化」としても活用されています。
代表 中村剣(なかむらけん)
知的資産経営とは人の頭の中にある暗黙の知識を経営に活用していくものです。知恵は他の経営資源と違い使っても減りません、むしろ増えていきます。他社と差別化するには御社の知恵を如何に収益力に変えるかのお手伝いをします。
インターネットやSNSなど自社でメディアを持てる時代です。銀行のシステムからインターネットまで30年以上の経験から、御社の実情に合った効果的な活用をご提案します。
ちえてらすコンサルティングは経済産業書経営革新等支援機関です。経営改善計画策定による優遇措置や補助金申請の支援など、認定支援機関だけができる業務サポートが可能です。
自社の経営を「見える化」したい企業に密着した、きめ細かな経営相談から、財務状況、財務内容、経営状況に関する調査・分析を行います。
実現可能性の高い事業計画を作りたい経営状況の分析を行い、自社の強みを生かした事業計画等の策定・実行支援を行います。知的資産に着目することで実現可能性の高い計画が作成できます。また進ちょく状況の管理、フォローアップを行います。
取引先を増やしたい、販路を拡大したい経営革新等支援機関のネットワークを活用して、マーケティング環境を整備し、新たな取引先の増化や販路拡大のお手伝いをします。
専門的課題を解決したい専門的な知識が必要な場合には、最適な専門家を派遣し一体となって支援します。
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