ワインはもちろん味わって飲むものですが、頭でも飲むものです。日本ソムリエ協会のテイスティングの教本「テイスティングは脳でする」というタイトルにもあるように比較、型、これまでの経験などから想像したり推理したりして飲むとより楽しくなります。
知識があるともっとワインが楽しくなる!
難しい本だけでなく、気楽に読める本もいっぱいあります。
ワイン自体についてだけでなく、ワインをとりまく環境や歴史、ワイン関係者のコラムなど周辺がわかるとこれまた楽しくなってきます。
図書館で借りてきたこの2冊は、資格試験のテキストでも有名な杉山明日香さんのイタリアワインの本、もう1冊はソムリエ協会森さんの山梨ワインの本です。イタリアと山梨というまったくロケーションの違う2つの内容です。
身近な山梨と土着品種いっぱいのイタリアの2つを読み比べることで、また新たな気づきが見つかることに期待しています。